採用サイト作成ツール比較|無料あり主要7ツールを連携先・解約条件まで検証【2026年版】

採用サイト作成ツール比較の図解。料金・無料範囲、求人検索エンジン連携、応募者管理、解約時の扱いの4つの観点で主要ツールを比べ、目的別に選ぶことを示す

PR本記事は特定の事業者の取材協力のもと制作しています。掲載情報の比較・評価は著者の独自判断によるものであり、掲載料が記事内容に影響を与えることはありません。詳しくは運営者情報をご覧ください。

採用サイト作成ツールの比較は、無料で使える範囲・求人検索エンジンの連携先・応募者管理・独自ドメインと解約時の扱いの4点で見るのが基本です。0円で始めるならengageかAirワーク 採用管理、月額制で自社更新するなら採用係長かTRACE、応募者管理と一体で使うならトルーかHRMOS採用が候補です。

「制作会社に頼むほどの予算はない。ツールで採用ホームページを自分で作れば足りるのか知りたい」

採用ホームページを自社で作れるツールは、0円のものから月額制、応募者管理(ATS)と一体のものまで種類が多く、料金や運営体制もよく変わります。2026年8月には、ペライチの運営会社がラクスル株式会社に変わりました。なお、「採用サイト」と「採用ホームページ」は同じものを指しますが、本記事では以降「採用ホームページ」に統一し、それを作るサービスの総称だけを「採用サイト作成ツール」と呼びます。

ここでは主要7ツールを、料金・無料で使える範囲・求人検索エンジン連携・応募者管理・独自ドメイン・契約と解約時の扱い・作成サポートの7項目で横に並べました。どの項目も、各社の公式サイトで2026年10月時点の記載を確かめています。当メディアの調査・編集方針は調査概要・評価基準で公開しています。

深澤 里奈深澤 里奈

ツール選びで後から困りやすいのは、月額の差よりも「解約したら採用ホームページとドメインがどうなるか」です。ここは料金表に書かれていないことが多いので、申し込みの前に私が先に開くのは、よくある質問と利用規約の解約の項です。この記事の比較表にも、その項目を1列として入れました。

採用サイト作成ツール比較|結論はこの6行

  • 0円で採用ホームページと求人を作りたいなら、engage(基本機能0円)とAirワーク 採用管理(基本機能0円・求人がIndeedに自動連携)が候補です。
  • 月額制でデザインと自社更新を両立したいなら、採用係長(月額9,800円〜・税別・1年契約一括)とTRACE(初期0円・月額2万円・最低契約6ヶ月)が候補です。
  • 採用以外のページも含めて安く作りたいなら、ペライチ(月額1,480円〜・税別)が候補です。採用向けの7ページ構成テンプレートがありますが、全ページの公開にはビジネスプラン以上が必要です。
  • 応募者管理(ATS)と一体で運用したいなら、Indeed連携と運用代行のあるトルー(料金は公式非公開)、「ビズリーチ」をはじめ求人媒体と応募者情報を連携できるHRMOS採用(年間利用料は資料で確認)が候補です。
  • Indeedとの連携はツールごとに違い、Airワーク 採用管理は自動連携、トルーは連携、採用係長は有料の広告運用で対応し、engageは公式の連携先一覧にIndeedの記載がありません。
  • 解約後にサイトとデータが残らないツールもあるため、独自ドメインの可否と解約時の扱いを申し込み前に確認しておくのが安全です。

※料金・機能は各社公式サイトの記載に基づく参考値(2026年10月時点)。評価・選定の基準は調査概要・評価基準をご覧ください。

採用サイト作成ツール 主要7つ×7項目の比較(公式サイトの公開情報に基づく・2026年10月時点)
ツール(運営会社)/タイプ料金無料で使える範囲求人検索エンジン連携応募者管理独自ドメイン契約・解約時の扱い作成サポート
engage
(株式会社エンゲージ)
無料型
基本機能0円。有料サービスあり(金額は問い合わせ)求人掲載(無制限)・採用ページ作成・応募者管理エンゲージ、LINEキャリア、Googleしごと検索、スタンバイ、求人ボックス(Indeedの記載なし)あり記載なし記載なし記載なし
Airワーク 採用管理
(Indeed Japan株式会社)
無料型
基本機能0円・初期費用なし。Indeed PLUS経由の掲載は有料(クリック課金・3,000円から)採用ホームページ開設・求人の作成と管理・応募者とのやりとりIndeedに自動連携(Indeedの掲載基準による)あり記載なし記載なし記載なし
採用係長
(株式会社ネットオン)
月額作成型
月額9,800円〜59,800円(税別・1年契約一括)。月払い・6ヶ月契約は割高無料トライアル(応募者情報の閲覧1件・公開求人3件)求人ボックス、Googleしごと検索、スタンバイ、Careerjet、キュウサク(掲載審査あり)。Indeedは有料の広告運用あり有料オプション月3,000円(税別)。取得済みのドメインは不可1ヶ月単位の契約は不可採用HP簡易作成代行 30,000円(税別)
TRACE
(株式会社カケハシスカイ)
月額作成型
初期0円・月額2万円(トップページに税区分の記載なし)記載なしGoogleしごと検索記載なし設定可能最低契約6ヶ月。解約後はサイト閲覧不可・データ削除制作代行5万円(税抜)、撮影・取材のオプション
ペライチ
(ラクスル株式会社)
汎用ホームページ作成型
月額1,480円(税込1,628円)〜6,980円(税込7,678円)1ヶ月の無料お試し記載なし記載なし(問い合わせフォームは設置可)有料4プランで設定可1ヶ月単位から利用可。契約後のキャンセル・返金は不可採用向け7ページ構成テンプレート
トルー
(株式会社ダトラ)
ATS一体型
公式非公開(料金表は資料で確認)記載なし(無料デモあり)Indeed(応募者ステータスまで連携)、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索、キャリアジェットありベーシックパック・採用代行パックで変更可能記載なしサイト制作代行、Indeed・求人ボックス・スタンバイの運用代行
HRMOS採用
(株式会社ビズリーチ)
ATS一体型
初期導入費0円。年間利用料は資料で確認無料トライアルあり「ビズリーチ」など求人媒体と応募者情報を連携。人事・労務システムなどを含め30以上と連携可能(求人検索エンジン個別の記載なし)あり(ATS)記載なし契約期間12ヶ月採用HPの構成整理・ページ制作の代行メニュー

※各社公式サイトの公開情報(2026年10月時点)に基づきます。「記載なし」は確認した公式ページに記載が見当たらなかったことを示し、機能がないことを意味しません。行の並びはタイプ順で、順位ではありません。


採用サイト作成ツールのランキングより「目的別」で選ぶ|4タイプと5つの目的

採用サイト作成ツールとは、テンプレートに文章と写真を入れて採用ホームページを自社で作成・更新できるサービスで、料金と用途の違いから無料型・月額作成型・汎用ホームページ作成型・ATS一体型の4タイプに分かれます。用途が違うものを1つの順位に並べても選べないため、目的別に候補を絞るのが基本です。

本記事の7ツールは、編集部が各社の公式情報をもとに選び、タイプ順に並べています。順位は付けていません。

タイプ該当ツール向く企業
無料型engage、Airワーク 採用管理費用をかけずに求人と採用ホームページを用意したい
月額作成型採用係長、TRACEデザインを整え、募集情報を自社で頻繁に更新したい
汎用ホームページ作成型ペライチ採用以外のページも同じツールで作りたい
ATS一体型トルー、HRMOS採用応募者管理・選考と採用ホームページを一本化したい

engageとAirワーク 採用管理も応募者管理の機能を持っているため、無料型とATS一体型の境目は「料金」と「管理機能の深さ」で見ると整理しやすくなります。

目的から候補を絞ると、次の5つに分かれます。

  • 0円で始めたい:engage/Airワーク 採用管理(どちらも基本機能0円)
  • Indeedからの応募を増やしたい:Airワーク 採用管理(自動連携)/トルー(連携と運用代行)。採用係長は有料の広告運用で対応
  • デザインを整えて自社で更新したい:採用係長/TRACE(月額制)
  • 採用以外のページも含めて安く作りたい:ペライチ(採用向けテンプレートあり)
  • 応募者管理と一体で運用したい:トルー/HRMOS採用(ATS一体型)

取材・原稿・撮影まで含めて制作会社が構築するパッケージ型(RECSなど)は、ツールではなく依頼先として「制作会社に依頼する場合の比較」で扱っています。

ここがポイント

総合順位から選ぶと、用途の合わないツールを選びがちです。目的→タイプ→ツールの順に2〜3個まで絞り、最後に料金と契約条件で1つに決めます。


主要7ツールの特徴|料金・連携先・注意点

主要7ツールの特徴は、同じ「採用ホームページを作れるツール」でも、料金の取り方・求人検索エンジンの連携先・解約時の扱いがツールごとに大きく違う点にあります。以下、タイプ順に公式情報で整理します(並びは順位ではありません)。

engage|基本機能0円・求人と採用ページを無料で作成

engageは、株式会社エンゲージが提供する無料型のツールで、求人掲載(無制限)・採用ページ作成・応募者管理の基本機能を0円で使えます。求人の連携先は、エンゲージ・LINEキャリア・Googleしごと検索・スタンバイ・求人ボックスです(公式サイト・2026年10月時点)。費用をかけずに、まず求人と採用ホームページを揃えたい企業に向いています。

注意したいのは、公式の機能ページの連携先一覧にIndeedの記載がないことです。露出を増やす「エンゲージプレミアム」やチケット制の有料掲載は別料金で、金額は問い合わせ制です。機能の詳細はengageの公式サイトで確認できます。

Airワーク 採用管理|基本機能0円・求人がIndeedに自動連携

Airワーク 採用管理は、2025年4月からIndeed Japan株式会社が提供している無料型のツールで、採用ホームページの開設・求人の作成と管理・応募者とのやりとりが0円、初期費用もかかりません。作成した求人はIndeedに自動で連携されます(公式サイト・2026年10月時点)。Indeedからの応募を、費用をかけずに増やしたい企業に向いています。

注意点は、自動連携でもIndeedへの掲載はIndeed側の掲載基準によることです。露出を増やすIndeed PLUS経由の掲載はクリック課金の有料オプションで、3,000円から、予算の上限を設定でき、支払いは請求書払いのみです。料金はAirワーク 採用管理の料金ページで確認できます。

採用係長|月額制・5つの求人検索エンジンに連携

採用係長は、株式会社ネットオンが提供する月額作成型のツールで、1年契約一括の場合の月額はスモール9,800円からエンタープライズ59,800円までの5プランです(税別)。全プランで求人ボックス・Googleしごと検索・スタンバイ・Careerjet・キュウサク(掲載審査あり)に連携します(公式サイト・2026年10月時点)。複数の求人検索エンジンに求人を出しつつ、採用ホームページを自社で更新したい企業に向いています。

注意点は契約まわりです。Indeedへの掲載は有料の広告運用サービス(Indeed PLUS経由)で扱い、独自ドメインは月3,000円(税別)の有料オプションで取得済みのドメインは使えません。1ヶ月単位の契約はできず、月払いや6ヶ月契約は割高になります。プランごとの違いは採用係長の料金プランのページで確認できます。

TRACE|月額2万円・最低契約6ヶ月のノーコード作成

TRACEは、株式会社カケハシスカイが提供する月額作成型のノーコードツールで、初期費用0円・月額2万円、最低契約期間は6ヶ月です(公式サイト・2026年10月時点。トップページに税区分の記載はありません)。独自ドメインを設定でき、求人はGoogleしごと検索に連携します。デザインを整えた採用ホームページを自社で頻繁に更新したい企業に向いており、素材があれば最短1〜2日で作る「イナヅマプラン」もあり、その作業を代行してもらう場合は別途5万円(税抜)です。

注意点は解約時の扱いです。公式のよくある質問には「ご解約後は、サイトは閲覧不可となり、データも削除されます」とあり、解約は希望月の15日までに申請します(16日以降は翌月末の解約)。条件はTRACEのよくある質問で確認できます。

深澤 里奈深澤 里奈

同じ月額制でも、「最低契約期間」と「解約後のデータの扱い」はツールによって差が出ます。6ヶ月の最低契約があれば、合わなかったときの費用は月額×6ヶ月で見積もっておく必要があります。月額の安さを比べる前に、この2点を候補ごとに書き出しておくと、絞り込みがずっと楽になりますよ。

ペライチ|汎用ホームページ作成・採用向けテンプレートあり

ペライチは、2026年8月1日からラクスル株式会社が運営している汎用のホームページ作成ツールで、月契約の料金はライト1,480円(税込1,628円・3ページ)からプロフェッショナル6,980円(税込7,678円・20ページ)までの4プランです(公式サイト・2026年10月時点)。テンプレートには、トップから応募フォームまでの7ページ構成の採用向けテンプレートがあり、独自ドメインは有料4プランすべてで設定できます。採用以外のページも同じツールで作りたい企業に向いています。

注意点は、採用専用のツールではないことです。求人検索エンジンとの連携や応募者管理は公式ページに記載がなく、確認できた応募の受け口は問い合わせフォームの設置です。7ページ構成のテンプレートをすべて公開するには、公開ページ数20のビジネスプラン(月額3,980円・税込4,378円)以上が必要です。プランの違いはペライチの料金ページで確認できます。

トルー|Indeed連携と運用代行のあるATS一体型

トルーは、株式会社ダトラが提供するATS一体型のツールで、採用ホームページの作成と応募者管理を1つの管理画面で扱えます。求人はIndeed(応募者のステータスまで連携)・求人ボックス・スタンバイ・Googleしごと検索・キャリアジェットに連携し、Indeed・求人ボックス・スタンバイの運用代行もあります(公式サイト・2026年10月時点)。Indeedを中心に、運用まで外部の手を借りたい企業に向いています。

注意点は、料金が公式サイトで公開されていないことです。独自ドメインへの変更はベーシックパック・採用代行パックの契約で可能とされています。プラン構成はトルーの公式サイト、評判や機能の詳細は「トルーの評判・口コミ|機能・料金の客観整理」で整理しています。

HRMOS採用|ATSに採用ページ作成機能を備えたタイプ

HRMOS採用は、株式会社ビズリーチが提供する採用管理システム(ATS)で、ノーコードで採用ページを作る機能を備えています。初期導入費は0円、年間利用料は料金表のダウンロードで確認する形式で、応募者情報は「ビズリーチ」をはじめとする求人媒体と連携でき、人事・労務システムや求人・スカウト媒体など30以上と連携可能です(公式サイト・2026年10月時点)。選考の仕組みを整えながら採用ページも同じシステムで持ちたい企業に向いており、採用ホームページの制作代行メニューと無料トライアルもあります。

注意点は、Indeedなど求人検索エンジンとの個別の連携が、確認した公式ページには書かれていないことです。料金ページでは契約期間が12ヶ月とされているため、短期間だけ使う前提なら先に条件を確かめておきます。詳細はHRMOS採用の公式サイトで確認できます。


採用サイト作成ツールの選び方|比較すべき7項目

採用サイト作成ツールの選び方は、料金・無料で使える範囲・求人検索エンジン連携・応募者管理・独自ドメイン・契約と解約時の扱い・作成サポートの7項目を、自社の優先順位で確認することです。各項目は、公式サイトの決まったページで確かめられます。

1料金

初期費用と月額に加え、税込か税抜か、契約期間で月額が変わるかを見ます。確認先は料金ページです。

2無料で使える範囲

ずっと0円の基本機能か、期間や件数を区切ったトライアルかを分けて見ます。確認先は料金ページの注記です。

3求人検索エンジン連携

「Indeed等」とまとめず、連携先を固有名で確かめます。Indeedは無料の自動連携か有料の広告運用かでも違います。確認先は機能ページです。

4応募者管理

選考状況の管理まであるか、問い合わせフォームで受け付けるだけかを見ます。確認先は機能ページです。

5独自ドメイン

自社のドメインで公開できるか、有料か、すでに持っているドメインを使えるかを見ます。確認先は料金ページの機能比較です。

6契約と解約時の扱い

最低契約期間、解約の申請期限、解約後にサイトとデータが残るかを見ます。確認先はよくある質問と利用規約です。

7作成サポート

作成代行・撮影・取材の有無と金額を見ます。確認先はオプションの紹介ページです。

深澤 里奈深澤 里奈

独自ドメインは「使えるか」だけでなく、「解約後もそのドメインを使い続けられるか」まで見ておきたい項目です。採用係長は、取得済みのドメインは使えないと公式に書いています。乗り換えの可能性があるなら、解約後にドメインを引き継げるかを申し込み前に問い合わせておくと安心です。

契約まわりの確認漏れは、制作会社に依頼する場合にも起こります。「契約段階で起きやすい失敗」もあわせてご覧ください。


無料の採用サイト作成ツールでできること・できないこと

無料の採用サイト作成ツールでも、採用ホームページの作成・求人掲載・応募者管理まではできます。一方、求人の露出を増やす掲載や独自ドメイン、作成の代行は有料になるツールが多く、確認した7ツールのうち、期間の区切りなく0円で使えるのはengageとAirワーク 採用管理の基本機能です。

ツール無料でできること有料になること
engage採用ページ作成・求人掲載(無制限)・応募者管理エンゲージプレミアム、チケット制の有料掲載
Airワーク 採用管理採用ホームページ開設・求人の作成と管理・応募者とのやりとり・Indeedへの自動連携Indeed PLUS経由の掲載(クリック課金・3,000円から)
採用係長無料トライアル(応募者情報の閲覧1件・公開求人3件。自動で有料に移行しない)本利用は月額制。独自ドメインは有料オプション
ペライチ1ヶ月の無料お試し(自動で有料に切り替わらない)公開を続けるには有料プランの契約

※各社公式サイトの公開情報(2026年10月時点)に基づきます。

無料で始める前に、次の5点を確かめておくと、有料に切り替えるかの判断がしやすくなります。

  • 応募者情報をどこまで見られるか:トライアルでは閲覧件数が限られることがあります。
  • 求人の公開件数の上限:無制限か、件数に上限があるかを確認します。
  • 有料オプションの課金方式:定額か、クリック課金か、チケット制かで予算の組み方が変わります。
  • 独自ドメインの可否:無料の範囲では使えない、または記載がないツールがあります。
  • ほかのツールへ移るときのデータの扱い:応募者情報を書き出せるか(engageは応募者情報のエクセル出力に対応)、解約後にページが残るかを確認します。

ツールで足りる企業、制作会社に依頼すべき企業

募集職種が少なく、原稿と写真を自社で用意して更新できる体制があればツールで足ります。採用ブランディングとしてのデザインの独自性や、取材・撮影・原稿制作まで外部に任せたい場合は、制作会社への依頼が向いています。

条件ツールで足りる制作会社への依頼が向く
予算0円〜月額数万円の範囲に収めたい初期費用をまとめてかけられる
更新の体制募集情報を社内で書き換えられる担当者がいる社内に更新を担う人がいない
デザインテンプレートの範囲で十分採用ブランディングとして独自のデザインが必要
取材・撮影・原稿原稿と写真を自社で用意できる取材・撮影・原稿制作まで外部に任せたい
公開までの期間原稿と写真が揃っていれば短期間で公開できる企画・取材から作り込むため、ツールより長い期間を見込む

なお、採用係長・TRACE・トルー・HRMOS採用には作成代行のメニューがあるため、「自社で作る時間がない」という理由だけなら、ツールのまま作成を任せる方法もあります。

制作会社に依頼する場合は「採用ホームページ制作会社の比較」で主要8社を、目的から依頼先を絞る場合は「目的別の依頼先の選び方」で整理しています。1ページで応募まで完結させる採用LPを検討している場合は「採用LP制作のおすすめ・比較」が近い切り口です。

制作会社に依頼した場合の費用は「採用サイト制作の費用相場」、依頼から公開までの工程と期間は「採用サイトの制作期間と流れ」をご覧ください。


ツールを選ぶ前に決める「採用設計」

採用サイト作成ツールで作る場合も、テンプレートの空欄を埋める前に、誰に・何を・どう伝えるかという採用設計を決めておく必要があります。決めるのは、ターゲット候補者像・訴求メッセージ・選考体験の3つです。

テンプレートは書く欄を用意してくれますが、「誰に向けて何を書くか」までは決めてくれません。ここが曖昧なままだと、どのツールでも会社説明をなぞった採用ホームページになりがちです。

林田 結衣林田 結衣

監修の林田です。求人原稿の観点からおすすめしたいのは、テンプレートの項目を埋め始める前に「この採用ホームページは誰に読ませる原稿か」を1文で書いておくことです。たとえば「未経験から現場職に挑戦したい20代」と書いておけば、仕事内容・給与・社員インタビューのどれを厚くするかが自然に決まります。

この採用設計の領域は、制作会社やツールベンダーの担当範囲外になりやすく、株式会社HRFreaksのような採用コンサルティングファームが担っています。

採用設計・採用ブランディングから見直す方法は、別記事で詳しく解説しています。

採用設計から見直す方法を見る

よくある質問

Q採用サイト作成ツールはどう比較すればよいですか?

採用サイト作成ツールは、無料で使える範囲・求人検索エンジンの連携先・応募者管理・独自ドメインと解約時の扱いの4点で比べるのが基本です。費用をかけずに始めるならengageやAirワーク 採用管理、月額制で自社更新するなら採用係長やTRACE、応募者管理と一体で使うならトルーやHRMOS採用が候補になります(公式サイト・2026年10月時点)。

Q採用サイト作成ツールのおすすめランキングはありますか?

採用サイト作成ツールは、無料型とATS一体型で料金も用途も違うため、1つの順位にするより目的別に選ぶのが実用的です。当メディアでは順位を付けず、0円で始めるならengage・Airワーク 採用管理、デザインと自社更新なら採用係長・TRACE、採用以外のページも作るならペライチ、応募者管理と一体ならトルー・HRMOS採用と、目的別に整理しています。

Q無料で使える採用サイト作成ツールはありますか?

無料で使える採用サイト作成ツールには、基本機能が0円のengageとAirワーク 採用管理があり、採用ホームページの作成・求人掲載・応募者管理まで使えます。採用係長は無料トライアル(応募者情報の閲覧1件まで)、ペライチは1ヶ月の無料お試しです。求人の露出を増やす掲載や独自ドメインは有料のことが多いため、無料の範囲を確かめてから始めてください(公式サイト・2026年10月時点)。

Q採用サイト作成ツールでIndeedに求人を載せられますか?

採用サイト作成ツールからIndeedへの掲載は、ツールによって対応が分かれます。Airワーク 採用管理は求人がIndeedに自動連携し(掲載はIndeedの掲載基準による)、トルーはIndeedと応募者のステータスまで連携します。採用係長は有料の広告運用で対応し、engageは公式の連携先一覧にIndeedの記載がありません(公式サイト・2026年10月時点)。

Q採用サイト作成ツールとATS(採用管理システム)の違いは何ですか?

採用サイト作成ツールは採用ホームページを作って公開する機能が中心で、ATS(採用管理システム)は応募者の管理や選考の進行が中心です。ただし、トルーやHRMOS採用のように両方を備えた一体型や、engage・Airワーク 採用管理のように無料で応募者管理まで使えるツールもあるため、作りたいページと管理したい範囲の両方で選ぶのが基本です。

Q採用サイト作成ツールは独自ドメインで使えますか?解約するとどうなりますか?

採用サイト作成ツールの独自ドメインは対応がツールで違い、TRACEは設定可能、採用係長は月3,000円(税別)の有料オプションで取得済みドメインは不可、トルーはベーシックパック・採用代行パックの契約で変更できます。解約時の扱いも違い、TRACEは解約後にサイトが閲覧できなくなりデータも削除されると公式に記載があります(公式サイト・2026年10月時点)。


まとめ

採用サイト作成ツールは、無料で使える範囲・求人検索エンジンの連携先・応募者管理・独自ドメインと解約時の扱いで比べ、総合順位ではなく自社の目的から選ぶのが基本です。料金や連携先は改定が多いため、申し込み前に各社の公式ページで最新の記載を確かめてください。

目的別には、0円で始めるならengageかAirワーク 採用管理(求人がIndeedに自動連携)、月額制で自社更新するなら採用係長(月額9,800円〜・税別・1年契約一括)かTRACE(月額2万円・最低契約6ヶ月)、採用以外のページも作るならペライチ、応募者管理と一体で運用するならトルー(Indeed連携と運用代行)かHRMOS採用(「ビズリーチ」など求人媒体と応募者情報を連携)が候補です(公式サイト・2026年10月時点)。

どのツールでも、独自ドメインを使えるかと、解約後に採用ホームページとデータが残るかは、料金より先に確認しておくと乗り換えで困りません。

制作会社に依頼する場合は「採用ホームページ制作会社の比較|主要8社を6項目で客観評価」、採用設計から見直す場合は「成果が出る採用サイトは採用設計で決まる」をご覧ください。


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